良い比較と悪い比較の違いを解説。人と比べてもいいんだよ。

「人と自分を比べて落ち込んでしまう…。」
「人との比較から解放されたい…。」

過去の私はそんな思いを抱いていました。

このブログでも時々、「人との比較はやめよう」的な話をしますが、比較すること自体は悪いことではありません。

というよりも、私たちが意識していないだけで、私たちは比較することで生きる上で大切なアイデンティティ(存在証明)を確立しているんですね。

だから、比較は人間の本能みたいなもん。

するのが当たり前、なんです。

とはいえ、実際に他人と自分を比較して落ち込むことってありますよね〜。。

そこで、「これはじゃんじゃんやろう!」という比較(良い比較)と、「こんな比較はやめておこう」という比較(悪い比較)について解説したいと思います。

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悪い比較とは?

自分で自分に×(NG)を出すことに結びつくような比較です。

「あの人はこんなにできるのに、私はこれしかできない(だから私はダメだ)。」

「私は平均年収すらも稼げていない(だから私はダメだ)。」

みたいな感じで、比較した末に自分に×を出してしまうものです。

そもそもですね、人によって得意・不得意は違いますし、収入だって、人(魂)によって望んでいる金額が違うんですよ。。

ただ、ブロックがあったり刷り込みがあったりすると、無意識に少ない方がダメだと思ってしまいがちになるんです〜〜。汗

「自分の適量を把握せずに、少ない方がダメだと思ってしまう。」

これは、ほとんどの日本人が持っているブロックかもしれませんね〜。汗

とにもかくにも、最終的に自分に×を出すことに繋がるようであれば、その比較は、今はしないでおきましょう。

良い比較とは?

自己理解を深めるための比較や、比較することで違いを楽しめるのであれば、じゃんじゃんしましょう!

仲良しの友人が興味があっても自分はまったく興味ないことだってあるし、逆もまた然り、ですよね。

友達が得意で自分が苦手なことは力を借りるチャンスだし、逆の立場であれば、友人の力になれるチャンスかもしれません。

他人と比較しなければ、自分が興味あることや得意なことって気づけなくないですか?

違った価値観の人と会話することで、自己理解が深まった経験がある人もいるのではないでしょうか。

「私はこんなことが苦手なのか。じゃあ、これは人の力を借りよう。」

「私は今ぐらいの収入で、こんな活動に時間を使うと幸せを感じるのね。」

などなど…。

私たちは人と比較することで、自分の存在を認めることができるんです。

自分を知って、自分に優しくするために、ぜひ比較を活用してくださいね^^

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