いつも同じような人に遭遇するなら「焦点化の原則」が働いていないかチェックしよう!

なぜかいつも同じタイプの人と出会ってしまう

もし、あなたがこんな悩みをお持ちであれば、「焦点化の原則」が働いていないか確認してみてください。

焦点化の原則とは?

人間の意識は、同時に2つ以上のことを捉えることが苦手で、脳が焦点を1つに絞ってしまう。
そのため、焦点を当てたことは認識するけど、それ以外は意識から排除されてしまう。

カフェで読書をしていれば周りの音は気になりませんし、お風呂で頭を洗っているとき足元に意識は向かないと思います。

これは、焦点化の原則が働いているためです。

過去の私を例に挙げると
「変わっていると思われたくない」という気持ちが強かったがために、誰かと会話する時は「この人は私のことを変わっていると思っていないだろうか?」ということに意識を向けていました(本人は無意識です)。

するとですね、脳が相手の言動から「変わっている」と思っていそうな要素を探しはじめてしまいます。

「おもしろい」って言われただけなのにね…。
脳が証拠集めをしてしまうのです。

「何度転職しても職場に怒りっぽい人がいる」
「歴代の彼氏はみんな頼りない」

などなど。

もし、あなたが「いつも同じような人とばかり出会ってしまってしまう…。」と、お思いでしたら、焦点化の原則が働いていないか、考えてみてください。

ちなみに、焦点化の原則はポジティブなものにも働きます!

せっかくなら「こんな人と出会いたい」と、思い描いてみてはいかがでしょうか^^

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