こんにちは。
低アレルゲン&低糖質のお菓子屋さんトイガルテンの佐藤絵里です。
9月22日、池袋コミュニティカレッジにてヴィーガンシュークリームのレッスンを開催させていただきました(^^)/
上の写真は焼き上がったシュー生地です✨
卵・乳製品・小麦不使用のシュークリーム作りについて、この日のレッスンの様子を踏まえながら解説したいと思います。
卵・乳製品・小麦不使用のシュークリームが簡単に作れる理由
今回は初めて参加くださった方もいらっしゃいまして( *´艸`)♪
皆さま口をそろえて「シュークリームって難しそう…」と不安を抱えていました。
「ただでさえ難しいのに、卵・乳製品・小麦不使用でシュークリームなんて作れるの?」
と思われる方は多いのかもしれません。
でも、実際は卵・乳製品・小麦不使用のシュークリームのほうが、普通のシュークリームを作るよりも簡単に作れます(#^.^#)
カンが鋭い方はお気づきになられたかもしれませんが、卵・乳製品・小麦不使用のシュー生地は普通のシュー生地(下の写真)のようにドーム状に膨みません(;^ω^)
一番上に出てきた写真の通り、卵・乳製品・小麦不使用のシュー生地の焼き上がりは甘食のような見た目です(笑)
これにキッチンバサミで切り込みを入れて上下に分け、豆乳カスタードをサンドしていきます♪
もちろん]卵・乳製品・小麦不使用のシュー生地を作る場合も絶対に守っていただきたいコツはありますが、「通常のシュー生地のように粉類を合わせるタイミングを間違えてシュー生地が膨らまなかった(´;ω;`)」といった失敗は極力少なくなります。
生徒さまからも「こんな簡単に作れるんですね!」とか、「これだったら家でも自分で作れそうです(^^)」といったお声をいただきました♪
癖のない豆乳カスタード作りのポイント
シュークリームといえば、基本的にはシュー生地にカスタードクリームのシンプルな組み合わせでできています。
シンプルなお菓子ほど、各部分のでき具合がケーキ自体のおいしさにがっつり影響してくるんですよね( `ー´)ノ
シュー生地の間に挟む豆乳カスタードに関しては、豆乳の良さは引き出し臭みの部分をいかに消せるのかがポイントになると考えました。
豆乳カスタードを作る工程の1つ1つにちょっとしたポイントはあるにせよ、豆乳臭さを消すためにポイントとなるのは「カボチャパウダー」と「バニラエキストラクト」です✨
カボチャパウダーを入れることで、カボチャ特有のほっこりしたコクが加わり豆乳臭さが気にならなくなります(^_-)-☆
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そして必ず入れたいのがバニラエキストラクト。
バニラエッセンスと同じくバニラ香料です。
人工的に香りづけしているバニラエッセンスに比べ、バニラエキストラクトは香りの抽出方法が天然由来なんです✨
バニラエッセンスよりも優しい口当たりのため、バニラエキストラクトを使うときはエッセンスよりも気持ち多めに入れるようにしています。
香りが飛びやすいので、バニラエキストラクトはカスタードの加熱を終えた後に入れるようにしてください。
レッスンに参加された生徒さまのお声
当初はうまく作れるか心配されていたご参加者の皆さまでしたが、飛び跳ねるほど(笑)簡単で喜んでいただけたようでした(#^^#)
下の写真はご試食分としてお出ししたものです↓↓↓
「豆乳カスタードって優しい味でおいしいですね!」
「絞ったりしなくていいのは助かります」
「カスタードクリームをしっかり冷やしてから作業するのがポイントですね✨」
「粉糖をかけるとちょっとぐらいいびつでもいい感じに仕上がりますね(笑)」
などなど、とってもお喜びいただけたようで嬉しい限りです( *´艸`)