シフォンケーキに使いたいんだけど、冷蔵庫に入れてたら腐っちゃうし…
そんな時は、卵白を冷凍しましょう✨
具体的な方法をご紹介いたします^^
こんばんは。
低アレルゲン&低糖質のお菓子教室トイガルテンの佐藤絵里です。
お菓子教室講師として独立して3年半、のべ900名以上の方にレッスンさせていただきました。
上の写真は低糖質のとろ~りプリン( *´艸`)♡
当店の低糖質プリンに関わらず、多くのプリンには卵が使用されています。
そして、卵白よりも卵黄をたくさん使って作ることもしばしば。。
だから卵白が余ってしまうことが結構あるんですよね~(;´∀`)
炒め物に入れてしまうのが一番 手軽ではありますが、外出続きで「しばらく炒め物しないよ!」という人もいるかもしれません。。
そんな時にとっても便利♪
卵白の冷凍方法をご紹介いたします!
余った卵白の冷凍方法
余った卵白はそのまま冷凍させちゃいましょう!
その方法はとっても簡単♪
分けた卵白をサランラップで包んで冷凍庫に入れるだけ✨
この時、サランラップの中にはなるべく空気が入らないようにしましょう。
私は卵を割る前にお椀にラップを敷いておき、卵黄と分ける段階で卵白をお椀の中に落とすようにしています。
卵白がでろ~っと広がることもなく、手を汚さずにラップに包めるのでオススメの方法です♪
冷凍卵白だとメレンゲが簡単に作れる!
冷凍した卵白は解凍するのも簡単です。
冷蔵庫や常温に置いて戻すだけ✨
そのまま、お菓子や炒め物に使えます。
保存しやすい時点で優秀な冷凍卵白ですが、なんとメレンゲづくりにも適しているんです!
メレンゲといえば、シフォンケーキやスフレに欠かせませんが、、、
手動ではなかなか泡立たないため、電動ミキサーがないとちょっとチャレンジしにくいですよね💦
冷凍卵白を半解凍した状態で泡立てると、手動でメレンゲが作れてしまうんです!
その証拠がこちらの動画。
こんな感じで、手動でメレンゲが作れます♪
冷凍卵白でメレンゲを作るときのポイント
冷凍卵白でメレンゲを作る際にも、いくつかポイントがあります。
順を追ってご紹介していきますね^^
ポイント① 使用する器具は油や水分を完全にふき取る
これは電動泡だて器でメレンゲを作るときにも当てはまりますが、ボールや泡だて器には水分や油分が付いていない状態にしてください。
水分や油分があると、きちんとメレンゲが泡立たないんですね(ノД`)・゜・。
ポイント② 卵白に空気を含ませるように器具を動かす
メレンゲは、卵白に空気が含まれることによってできています。
そのため、卵白をただ単にぐるぐると混ぜるよりも、空気を含ませるイメージで上下や左右にシャカシャカッと泡だて器を動かしてください。
ポイント③ 卵白は半解凍の状態で使用する
メレンゲを作る際は、半解凍された卵白を使用してください。
半解凍…というよりも、ちょい解凍ぐらいです(笑)
時間でお伝えすると、冷凍庫から常温に出して10分後、夏場は5分後ぐらいのものがちょうどいい感じです。
卵白は冷凍状態はカチカチですが、常温に戻すと案外早く溶けます。
溶かし過ぎには注意しましょう。
※溶かし過ぎてしまっても、再度冷凍すれば問題なく使えます。
ポイント④ 古い卵は使わない
なぜメレンゲができるのか?
それは、卵白に含まれる「オボアルブミン」というタンパク質が空気に触れると硬くなるからです。
オボアルブミンの硬くなる力が安定しているほど、しっかりとしたメレンゲができるのですが、古い卵だと硬くなる力が弱くなってしまうのです。
そのためメレンゲを作る際は、なるべく新鮮な卵を使用しましょう。
まとめ:冷凍卵白の活用方法は無限大
以上、余った卵白の冷凍方法とメレンゲの作り方をご紹介していました☆
これでお家に電動泡だて器がなくても大丈夫!
※あったほうが断然便利です<m(__)m>
シフォンケーキやスフレはもちろん、ラングドシャやマカロン、フィナンシェetc…
ぜひ冷凍卵白を活用してお菓子作りを楽しんでください♪