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あきらめて巡り逢う魂が望んだ人生。今世の幸せを捨てた先で手にしたもの。

えり

あきらめて人生が好転した経験をインタビューしています。

「あきらめるってどういうこと?」と思われたかたは、こちらのページをお読みください。

今回ご紹介するのは、こころメンテナンスby心体氣功®プラクティショナーの塚原ヨウコさん。
ビジネスネームが狼 乙十葉(おおかみ おとは)なので、みんなから「おおかみさん」と呼ばれています。

さまざまなエネルギーワークをミックスした独自のセッションで、多くのかたの人生好転のサポートをされています。ほぼ毎週配信されているYoutubeライブは、開催回数が100回を超えられました。

小柄な見た目からは想像もつかないほどパワフルなかたで、勤め人として配達ドライバーとしての一面も。

2023年の3月からは、こころメンテナンスのエネルギーワークを伝授する側としての活動もスタートされました。

そんな狼さんのあきらめたことは、幸せになること。

複雑な家庭環境に育ち、物心ついたときから何もかもうまくいかない人生だったんだとか。遊ぶ時間もテレビを見る時間も許されない幼少期。結婚してもうまくいかず、思い悩む日々が続いたそうです。

そんな中、「幸せになる方法」を模索し続けたものの、一向に幸せになれず…。
20代後半のときに「この人生はとにかく終わったんだ」と、人生をあきらめたそうです。

現在のはつらつとした雰囲気からは、なかなか想像し難い壮絶な過去を過ごされてきた狼さん。
若くしてご自身の人生をあきらめ、そこからどのようにして今に至ったのでしょうか…?

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こころメンテナンスプラクティショナー 塚原ヨウコ(狼 乙十葉)プロフィール

こころメンテナンスby心体氣功®プラクティショナー 塚原ヨウコ(狼 乙十葉)

ヤクザの父とその再婚相手という複雑な家庭環境で育ち、罵声を浴び差別を受ける幼少期を過ごす。

結婚を機に人生が変わると思ったものの、結婚相手からは精神的な暴力を受け、子どもにも親としてどう愛情を注いだらいいか分からず思い悩む日々。

「なんでこんなに不幸なんだろう…。」

そう悩み続け、幸せとは何かを模索し続けるが、20代半ばにして人生をあきらめ、4人の子育てと介護の生活を送り、常に自己否定の結婚生活を20年以上過ごす。

そんな中、こころメンテナンスby心体氣功®を受けて人生が大きく変わり、こころメンテナンス開発者の吉村竜児氏に師事。

その後も数々の出会いや学びの中で、心と身体、魂の流れが整い、人への恐怖が消えて家族関係も修復。なんの心配もない、自分らしく快適な人生を送れるようになる。

現在は、こころメンテナンスと三日月ヒーリングを合わせた独自のセッションを考案し、家庭や職場での人間関係に問題を抱える人たちの悩みを改善するセラピストとして活動。
多くの人に、人生のターニングポイントとなる機会を提供し続けている。

2023年3月からは、こころメンテナンス心体氣功®を伝授するインストラクターとしての活動も開始。

こころメンテナンス 狼 乙十葉

とにかくうまくいかないことだらけの人生。若くして幸せになることをあきらめる。

えり どうぞよろしくお願いいたします!ではさっそく、今までの人生の中で、おおかみさんの転機と言いますか…。

追い求めていたけど手に入らなくて、でも結局は良かったこと、いわゆるあきらめた体験って、どんなことですかー?

 そうそう!そのテーマね…。実は、私の中ではあきらめたことって一つしかないんですよ。

えり え!なんですか?

 自分が幸せになることをあきらめました。

えり へー!

 もう、とにかくこの人生は苦労しかない人生なんだっていう前提で…。

もう、昔の話だけどね。自分の周りにおこるカルマであったり、身内のカルマであったり、とにかく「自分の周りに起こる悪いエネルギーをぜんぶ私が解消しなくちゃいけないんだ!」っていう設定になったことがあったんですよ。

そうやって、「私はこの人生で一生幸せになることはないよな」って前提を決めたのが、20代の中頃でした

えり 20代半ば!けっこうお若いですね。

複雑な家庭環境。ものすごく生きづらい幼少期。

 物心ついた時から、とにかくうまくいかないことだらけの人生だったんですね。

…いろいろ思い返してみると、私、変な子供だったと思います。

自分の人生設計を始めたのが10歳ぐらい。その頃に「私は50歳でこの人生が終わるから、それまでにやりたいことをやろう!」って思ったんです。

えり 10歳ぐらいの時に…。なにかきっかけがあったんですか?!

 全然きっかけはなかったんですけど…。俗にいう「勘のいい子供」だったと思うので、いろんなことがなんとなくわかっちゃう、みたいな、そんな感じだったんですよ。

大人が腹の中で思っていることと言ってることが違っていて、「この人は何が言いたいのかよくわからない」って思っているような子供でしたね。

えり あー。それは生きづらいですね。。

 ものすごく生きづらいですね。

えり 人間不信になりそう。。

 大人から「言ってるのになんでわかんないの!」って怒られても、「言ってることとやってることの、両方が入ってくるからわからない!」って感じでしたね。大人から見るとちょっと頭のおかしな子っていう子供だったと思いますよ。

えり あー。昔だとなおさら理解されないかもしれませんでね。今だって、病名つけられちゃったりしますよね。

 「言ったことをちゃんとわからない子供」っていうレッテルが貼られていましたね。でも、当時の私は「わかんないよね」って思っていました。だって、相手の言ってることと思ってることが違うんだから。

あと、家の中にも変なの(見えない人格のようなもの)がいっぱいいて…。夜中になにかが階段を登っているような、そんな家だったんですよ。そんな感じの、気持ち悪いところに20年近く生活していましたね。

えり そんな状況だと、早い段階で「学校のお友達と自分って違うな〜」って思うじゃないですか。

 そうですね。

えり 当時は、どんな気持ちだったんですか?自分がおかしいって思うのか、世の中がおかしいって思うのか…?

 そこはよくわかんなかったですね。家庭環境も普通ではなかったですし。

家に帰ると、弟をおんぶしてご飯の支度したり、洗濯をしたり、お片付けしたり、弟をお風呂に入れたりとか、そういうことをやらされていました。

それをやらないと怒鳴られる生活をしていたので、テレビを見たり遊んだりする時間はぜんぜんありませんでした。今で言えばネグレクトとか、そういうレベルの生活だったと思いますね。

だから、テレビの話もできなければ雑誌なんかの話もできなかったし、話の共通点がお友達と持てなかったので、学校に行っても話をすることはほとんどなかったですね。

えり なんと…。

 なので、「うまく行かない人生だ」という設定を10歳ぐらいの時にしたんです。

20代半ばにして人生をあきらめる。来世に望みを託して…。

 でも、それでも「どうにかして幸せになろう」ともがくわけですよ。でも、うまくいかない。結婚すればうまくいくのかなと思ったんだけど、うまくいかず…。

もういかんせん、がんばることに疲れちゃったので「これからはがんばらないで、自分が幸せになることを考えるのをやめよう」と思ったんです。

そうして20代半ばの時に、「この人生は苦労する人生なんだ。とにかく今回の人生は苦労して、来世は必ず快適に生きているんだ!」って、幸せになることをあきらめましたね。

それからは、今回の人生は「とにかく終わった人生なんだ」と言う前提で生きてきたんですよ。

えり その、幸せになることをあきらめた時の感情って、どんな感じだったんですか?絶望?あきらめ?開き直り?

 まぁ、あきらめでしょうね。

「もう1回生まれ変わるはずだから、その時に快適な生活を送るために、この人生苦労してやる!」っていう感じだったんです。一方で、「私は50歳を過ぎたら死んでもいいように、後悔しない人生を送ろう」とも思ってたんですよね。

えり 腹をくくるに近い感情ですかね。

 そうそう!もう、この状況は変わらないし変えられないし、逃げられないしどうにもできないから、背に腹は変えられない!という感じでしたね。

転機は突然に。とまどいながらもスタートさせた自分の人生。

 でも面白いもので、そうやって自分で「この人生はとにかく苦労する人生なんだ。」って決めてしまうと、うまくいかないことが苦にならないんですよね。

えり なんと!

 うまくいかない人生だから、やりたくないけどやらなきゃいけないことがどんどん出てくるわけですよ。

でも、それに抗わず「とにかく終わった人生なんだ」って思ってやらなきゃいけないことをずーっとこなしていくと、あるタイミングでそういう苦労がなくなるんですよ。

えり へぇ!

 実際、なにも心配するものがなくなって、逆に「どうしよう?」って思うタイミングが、けっこう早い段階できたんですよ。

えり 何歳ぐらいの時だったんですか?

 子供たちが一通り手がかからなくなったタイミングなので、30代後半ぐらいですね。

「あ、もうなにも心配する必要ないから、自分のことだけ考えよう」と思ったタイミングが、30後半から40歳ぐらいの時だったかな。

えり へー。

自分のために使える人生、あと10年もある…!

 それで、ふと「あれ?50歳まであと10年もあるよな。そしたらこの10年いろいろできるよね。」って…。自分の人生、自分のために時間使えるよねって気がついたんです。今まで、さんざん自分のために時間を使ってこなかったから。

「自分のために、ここからの10年使えるじゃないか!」って思って、そこから変わってきたんですよ。

そこから人との出会いが目まぐるしく変わっていって、「人生の転機ってこういうことをいうんだな」って思ったのが、30代後半〜40代で起こってきたんです。

えり へぇー!

 本当、おもしろいんです。

「上手くいかなくて当たり前。この人生は一生苦労するんだ。この人生は上手くいかないんだ。」ってあきらめて受け入れると、しばらくの間はしんどいんですけど、あっという間にそれが切り替わる時期がくるんです!

この現象は誰でも一緒かなと思っていて…。一生分の苦労を重ねていくと、残った分は楽しいのかなっていう…。

人っていろんな経験をしたくてこの世に生まれてくるので、やらなきゃいけない経験を一生分してしまうと、そこからはやらなきゃいけない経験が無くなっちゃうんですよね。

3次元に生きているからこそお金を貯めよう!

えり 30後半ぐらいで、心配事がなくなったということですが…。

それ以前って、とんでもない重りをつけて生きてきたようなもんじゃないですか。その重りが急になくなって「あれ?」って感じで戸惑いませんでしたか?

 戸惑いましたよ。笑

「あれ?私は何をしたらいの?やれることなくなっちゃったんだぞ?」というところにいたり…。それで当面は、仕事をがんばりました。

今も、トラックのドライバーをやっていますが、その頃もお勤めはしていたので「とりあえずお金さえあればなんとかなるんだろうな」って思ったのが、30歳後半だったんですよ。

えり あー。他のことが満たされていれば、お金さえあればこの3次元で困ることってないですもんね。

 そうそう!私、クライアントさんにもよく「やりたいことがなければとにかくお金を貯めておいて。」って言うんですよ。「何をやるにしても、例えば自己投資するにしても、お金がなかったらできないでしょ!お金さえあればやれることも増えるでしょ!」って。

「やれることが見つからないとか、やりたいことがわからない」という悩みもあるけど、お金さえあればやりたいことが見つかった時になんでもやれるんだから「とにかく働いてお金貯めて」って、クライアントさんにいつも言うんですよ。

誰かに投資するわけじゃなくって、自分に投資!
自分が快適になるんだから、こんなに楽しいことないじゃないですか。

それに、大量にお金を使う時は人生が変わる時でもあるんですよね。これすごく不思議で、たぶん私だけじゃないと思う。

えり 言われてみれば、そうかもしれません。。

でも、30後半まで、ずーっと背負ってきた重りが急になくなって…。変な話、鬱になったりしなかったんですか?

 あー。鬱になるんだったら、もっと前からなっていると思います。

えり 確かにそうですね。。笑

魂がこの運命を選んで生まれてきた目的に向き合う

えり おおかみさんの場合は、20代半ばであきらめて、30代後半から心配がなくなってきた感じですよね?

 そうです。

えり 20代半ばって、けっこうお若い時じゃないですか。そんなお若い時期に幸せになるのをあきらめたって、相当幸せになるためにトライされてきたからだと思うんですよ。

 そうですね…。何をやってもうまくいかない人生だったからね。「どうやったら幸せになれるんだろう」っていうのは常に頭にありました。

ただ、私の場合は「うまくいかなくてもちょうどいい」ぐらいの人生だったんだと思います。うまくいってたら、逆に大変なことになっていたと思います。

えり なんと…。

大凶まみれの名前で生きる意味

 姓名判断ってあるじゃないですか。画数でいろいろ調べるやつ。今までの人生であの手のものに色々触れてきて、かなり信憑性があると思っていて…。

私の場合は、どんな名前になったとしても、すべて大凶になる名前なんですよね。

生まれた時の名前も大凶。結婚しても大凶。離婚して、今はパートナーがいるんですけど、パートナーの姓になったとしても私の名前は大凶になるんですよ

えり Oh…。

 でも、そうじゃないといけないぐらいのものが私の中にあるので、そのぐらいでいいんです。

えり へぇー!

 これ、すごいおもしろいんですよね。

名前の字画が悪い人っていると思うんですけど、これって落ち込むことはなくって、そうじゃないと不都合なことが出てくるので、それでいいんですよ。

過去にサイキック能力が高い人に名前を見てもらったことがあるんですけど、「とにかくあなたは字画が良くないからその字はなるべく使わないほうがいいよ」って言われたんです。

そう言われて、すべてのことがうまくいかない人生を送ってきたから、すべてのことが腑に落ちたんです。

とはいっても本名はかんたんには変えられないので、それ以外の表記を変えたんですけど、それでも変わるものってあるんですね。

人って、それぞれ持っている魂の大きさとか、エネルギー値とか、自分が培ってきた経験で大きくなってくるエネルギーとかがみんな違って、それぞれ伸び代があるわけですよ。

迷って落ち込んで凹んで、それでも生きた先にあるもの。

 持って生まれたものに伸び代があるので、苦労すればするほど、その人が持っている生きるエネルギー値ってものすごく大きくなるんです!

えり へー!

 もともと、そういう経験をするためにこの世に生まれてきているから。

苦労ってものすごく辛いし嫌なんですけど、そこで自分を押さえつけて周りの人との関係を作っていくと、生きるためのエネルギー値、一般的に「気」っていう言い方をするんですけど、それがものすごく大きくなるんです。

自分自身の気持ちが邪(よこしま)な気持ちだと、気が大きくなっちゃってどんどんいろいろ良くないことが起こってきてしまうので。笑

えり あー。笑

 自分の邪な気持ちを抑えつつ、そんな自分を理解しつつ、正しくあろうとする気持ちで、バランスを取る必要があって…。

そうしていくと陰陽のバランスが取れた状態になるので、自分自身の気の量がものすごく大きくなるんですよ。それを何十年も続けていくと、倍ぐらいの気の量になる。

大木がしっかり土に根を張るように、ちょっとやそっとじゃぶれなくなる。自分の根っこ、自分軸がしっかりしてくるので、何事にも迷わない自分ができあがってくる。

えり あー。それが、自分軸!

 そうなるためには、迷う必要があるんです。

迷って落ち込んで凹んで、それでも生きてかなきゃいけない中で、邪な気持ちを持たずに「正しく生きよう」っていう設定でちょっとがんばる必要があるので、かなりしんどいです。

私自身は、人生50歳で終わると思っていたので、後悔のないように生きていこうと思っていました。とはいっても、実際に後悔することがないわけじゃないですよ。

でも、過去のことを後悔しても時間が戻ってくるわけじゃないし、後悔しても改善されるわけではないので。「これから先どうしよう」って、先のことを見据える必要もありましたし…。

常に愛をもって生きる

生きてるから、ネガティブな感情ってあたりまえに出るんですよ。正しく生きていこうと思いつつも、妬み恨みつなんかの、相反するものを持って生きてきたんですね。でも、それって正しい反応なんです。ネガティブになりつつも「正しくあろうとする」と、ちゃんと自分で決めていく。

ちゃんとバランスが取れていると不思議なもので、横道に逸れても、導きが入って正しい道に戻されるんですよね。

えり 「正しく生きる」の定義は、どのようなものでしょうか?

 一般的な世の中の生き方と同じですよね。万引きしちゃだめとか。人のことを陥れちゃだめとか。

不平不満を言うのはいいんですけど、表立って言っちゃいけないよね、それ言われたら悲しいよね、とか…。やられたら困ること、「自分が受けたら嫌なことは人にやっちゃだめだよね」っていうのが大前提なんですよ。

基本的には、こころメンテナンスの信条にもあるように「愛」だと思うんです。

ジャッジをしない愛。常に愛がある状態だと、邪な自分があったとしても、極端にあっちこっちに振り回されたり変なところに行かなくなったりしなくなるんですよ。

こころメンテナンスby心体氣功®の開発者の吉村竜児氏と。

あきらめ続けた経験が役に立つ瞬間

 「私の人生、絶対うまくいかない」ってあきらめてからの、人との出会いでの勉強させていただいたことが、今にやっと生きてるんです。

えり あきらめてからの出会いが、今に生きてる?

 そうそう!幸せになることをあきらめてから12〜13年の間に勉強させていただいたことが、今の私の生活のベースになっていて、すごく役に立っているんですよ!

えり それは、精神面?実用面?両方ですか?

 両方!それが生かされているのが、今の私のセッションなんですね。クリアリングセッションにすごく役立っています。

「私の経験で報われる人が絶対いる」っていう前提があって、それが本当に役に立っているから、しんどいことって絶対ムダにならないんですよ。自分の経験が誰かの役に立つ時が必ずくるの!

えり いやぁー。おおかみさんのYoutubeライブを見ていると…、やはり人生経験がおありなので、深いですよね。私が深いって言うと浅くなるんですけど。笑

それに、不思議なことに、おおかみさんの声を聞きながらホームページのクリアリングなんかすると捗るんですよね。リアルタイムで、ホームページの持ち主から朗報をいただいたこともありますし…。

 やったー!それが、私が持っている特性なんです。自分以外の人のために生きてきた人生が、そういう形で生かされてるんですね。

「自分以外の人のために生きるとうまくいく」と設定して生まれてきているので、自分を主軸に置かない方が自分自身も幸せになれるんですよ。

その特性を遺憾なく発揮できるのが、Youtubeだったりセッションだったりということなんで、みなさん私のエネルギーを受けてください!

誰でも導きに流されていけばうまくいく

えり 周りの人を主軸に置くほうが上手くいくって、腑に落ちたのはどの瞬間だったんですか?

 いろんなきっかけがあるんですけど…。お誕生日でわかる数秘や四柱推命なんかでも、その人の設定ってわかってくるんですよね。

えり 肉体由来の性質がわかるやつですね!

 そうそう!やっぱり肉体も大切だと思うんです。

持って生まれた情報って、やっぱり魂にも生かされているから。肉体が連れていってくれるから、身体って大事だと思うんですよ!

そういったものをいろいろ全部、セッションに集約してご提供しています。

えり だから、狼さんのパワーは強力なんですね。だって10歳の頃から見えない世界に触れてきたっていうのは、筋金入りというか…気づいたらやってたってことですよね。理由とかなく。

 そうですね。理由なく、こうしていこうって、10歳の時に決めたというか…。自分で決めたというよりは、決めさせられたのか、そんな啓示がくだったのか、その辺もよくわかっていないんですね。

人っていろんな導きがあって、自分で気がついたように思えることでも、実は自分じゃなかったっていうことも多々あって…。だけど、見えないしわからないし、だから「自分で決めた」ってなってるんですけど…。

高次からのメッセージとか、いろんな呼び方がありますが、そういうのって誰にでもあるんですよ。

そういうのに流されていけば上手くいくと思うので、みんなそれぞれタイミングがくると思います。

しんどくても苦しくても、みんなが幸せになる正しさを貫き通してください。

えり 過去のおおかみさんのように、どうやっても人生がうまくいかない、苦しい渦中にいる、といった人に向けてメッセージをいただけますか。

 自分の思う正義を貫き通してください。自分のひとりよがりではなくて、みんなが幸せになるための正義。自分でだけではなくて、周りの人も幸せになるための正義を貫き通してください。

世の中にはうまくいかないようにするためものもいろいろあるけど、自分の気持ちの強さがそれを凌駕するとそこに影響されなくなりますので、「どれだけ自分の気持ちを強く持てるか」っていうのがすごく大切になるんです。

えり 自分の「芯」の部分でしょうか。

 そう。正しさってあるようでないものですが、みんなが不幸せにならないための正しさですね。自分がいくら正しくても、相手が不幸せになるようなものなら正義じゃないと私は思っているので…。

そうすると、自分が妥協しなきゃいけない時って出てくるんです。言葉を飲み込まなきゃいけない時って出てくるので、そういうことも含めて、自分を見失わないように気持ちを強く持たないといけない。

いろんな人間関係に揉まれて生きていると誘惑、こっちに従った方がいいよね、みたいなものってありますよね。

「集合意識」って言うじゃないですか。あれって本当は、集合意識じゃないんですよね。中心になる人が一人いて、その人が集めるものが集合意識なんですよ。

えり あー。わたあめを作る時って、割り箸が必要ですもんね。中心になるものが必要っていう…。

 そうそう!私の考える「集合意識」って、そういう定義なんですよ。周りに集まった人たちって、正しいかどうかというよりは、みんながそこにいるからという理由で従っている場合が多いんですよ。それは良いことでも、悪いことでもないんですよ。

でも、自分に芯がないと振り回されちゃうから、「自分の正しさはこうだ」っていうものがあると、どこに行っても困らなくなります。

人生好転のサポートする人をサポートする側へ

えり 最後に、これからの展望をお聞かせいただけますか?

 ちょうど3月から、こころメンテナンスのインストラクターとして活動し始めました。私自身、引き続き人生の好転のサポートをしていきながら、サポートをできる人のお手伝いもできればと考えてのことです。

そんな中で、勉強会とは言わずお話会みたいなのをちょっとやろうと思っているんです。こころメンテナンス以外の人にも参加いただけるような、オンラインのお茶会ですね。

良いか悪いかということではなくて、私がどういうスタンスでどんなことを考えてセッションをやっているのか、ご興味がある人も多いと思うんですね。

だから、私の目線でこうなんだよということもお伝えできれば良いなと思っていて。そんなことをやっていこうかなと思っています。

えり 狼さんのように多くのかたの人生のサポートができる人が、これからますます増えていくのですね!すごい楽しみです!ありがとうございました!

エネルギーワークの仲間と。

あきらめたからこそ巡り逢えた、魂が望んだ人生。今世の幸せを捨てて狼さんが手にしたものとは?

若くして幸せになることをあきらめ、自分の人生を捨てた狼さん。ひらすら苦労する運命を引き受け続けた先には、なんの心配もない人生が待っていました。

物心ついた時から、とにかくうまくいかないことだらけ。幸せになることを追い求めて追い求めて、それでも手に入らない…。疲れ果てて手放した結果、十数年の歳月を経て、大きなエネルギーとなって狼さんの元へ返ってきてくれました。

その大きなエネルギーを、今では多くの方々の人生好転のサポートのために費やしている狼さん。「自分を主軸に置かない方が自分自身も幸せになれるんですよ。」という言葉からは、なにものにも揺らがない力強さを感じました。

「なにをやってもうまくいかない。」
「自分の人生が歩めない…。」

生きていると、そんな場面も多々あるかもしれません。そんなときだからこそ、自分の魂に耳を傾けてみてください。

あなたの魂は、なんのためにこの世に生まれてきましたか?魂をより輝かせるために、今世であなたはどんな人生を送りたいでしょうか…?

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