低アレルゲン&低糖質のお菓子屋さん トイガルテン

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飲食店の皆さまへ。「卵抜きのお料理ありますか?」と、お客様から尋ねられた時の対応方法

 
  2018/06/13
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アレルギー対応や低糖質のお菓子を独自に開発し、お菓子教室・通信販売・企業向けの商品開発・動画レシピの販売などなど、多岐に渡って活動し中。 これまで食べてきたケーキは3000個以上に及ぶ。 日本全国どこにいても、お菓子作りの経験がない人でも、おいしいアレルギー対応お菓子が作れるようになるレシピを絶賛販売中。
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こんにちは。
世界一おいしいアレルギー対応&低糖質のお菓子屋さんトイガルテンの佐藤絵里です。

 

今日は、お客様から「この子が卵アレルギーなのですが、卵抜きってできますか?」と聞かれた時の対応方法について書いていきます。

飲食店にお勤めの方や、個人で食関係のお仕事をされている方はぜひご参考ください^^

 

アレルギーっ子たちの外食事情

 

5年ほど前だと、アレルギーっ子が入れるお店はほとんどありませんでした。

アレルギーっ子のお母さんお父さんのお話によると、旅行に行くときは炊飯器を持参して「現地でお米を焚かなければ食べるものがない」状態だったそうです。

 

それが近年、マクロビやグルテンフリーなど、少しずつではありますが特定の食材を使用しないお店が増えてきました。

「アレルギーの方も一緒に食べられる」お料理を出してくれるお店が増えてきたのです✨

 

とはいえ、全体的に見ればまだまだアレルギー対応のお店は少数。

食物アレルギーに罹患している人が、人口の全体数からすると少ないので、当然といえば当然のことなのかもしれません。

 

そんな中、アレルギーっ子のママやパパたちはインターネットで調べたりお互いの情報交換を通じて、アレルギー対応をしている飲食店を探されているそうです。

 

※下記2つは、私もよく参考にさせていただいている食物アレルギーっ子のお役立ちサイトです。

アレルギー対応の飲食店やアレルギーっ子の旅行事情など、詳しく掲載されています。

実践!岡夫婦の食物アレルギー体験レポート

アレルギーっ子の旅する情報サイトCAT

 

 

アレルギーっ子がいるからといって、外食の度に毎回アレルギー対応のお店に入るのは至難の業です。

そこで、アレルギーっ子たちのお母さんやお父さんは普通の飲食店に入ると「この子が○○アレルギーです。○○が入っていないお料理はありますか?」とか、「○○抜きはできますか?」と、お店の人に尋ねることがあるのです。

 

 

アレルギーっ子のご家族がいらしたときの基本姿勢

 

アレルギーっ子のお母さんやお父さんに質問されたときに対応する基本姿勢ですが、必要以上におびえないでください。

そして、質問されたことに対して正直に、的確に答えてください。

 

アレルギーっ子のお母さんたちの間でよく話題に上がることに1つに、「飲食店に入って『この子がアレルギーで…』と伝えたら、異常に丁重な扱いを受けた(笑)」です。

もちろん、雑に扱われるよりはありがたいですが。。

 

お母さんたちの言葉をお借りすると、「自分のことは自分で分かっているから、とりあえず質問に答えて欲しい」そうです。

お母さんたちからすると、「食物アレルギー」というだけであまりにも事を大きくされたくないのかもしれません。

 

 

職業柄、アレルギーっ子のご家族と一緒に外食をすることが時々あります。

そして「この子がアレルギーで…」と伝えられた途端、おどおどし出す店員さんが多々いらっしゃいます。

 

もちろん、命に関わることなので、おどおどするのは自然の反応なのかもしれません。

 

とはいえ、そんなに怖がる必要はありません。

「アレルギー対応」を謳っていない飲食店に入る時点で、お母さんお父さんたちはそのことを認識しているからです。

 

アレルギー症状の程度や内容も子供によってバラバラです。

アレルギー物質を食べてしまうと、ちょっと蕁麻疹ができてしまう子もいます。

一方、器具に残っているほんのちょっとのアレルギー物質でさえも、摂取すると呼吸困難を起こしてしまうお子さんもいます。

 

微量のアレルゲンに反応してしまうお子さんがいるお父さんお母さんが、アレルギー対応を謳っていないお店に入ることは本当に稀なことでしょう。

 

そうです。

 

普通の飲食店にいらした時点で、お父さんお母さんはアレルギー対応店ではないことを理解されています。

 

そんな状況でお父さんお母さんがお店に求めることは、「自分たちの欲しい情報を正確に得た上で、楽しく食事をすること」です。

 

 

もちろん、お店側がアレルギー対応に関するノウハウを持っていれば、お客様だって心強いに越したことはありません。

でも、アレルギー対応に関して一番知識を持っているのは、当事者であるアレルギーっ子のお父さんお母さんです。

 

お店側としてできる最大限の対応は、お父さんお母さんの欲しい情報を正直に的確にお伝えすることです。

 

「卵が入っていないお料理はありますか?」と聞かれたら…

 

仮に、「卵が入っていないお料理はありますか?」と聞かれた場合。

 

その時は、しっかりと卵が入っていない料理をご案内してください。

分からなければ、堂々と「担当の者に確認します」と答えて、担当者にしっかり確認してください。

 

卵が使われているお料理で「卵抜きはできますか?」と聞かれた時も同様です。

 

卵抜きの料理を知らないことに対して慌てるスタッフさんもいますが、安心してください。

お客様が知りたいことは、あなたが卵抜きのメニューを知っているか知らないかではなく、「卵が入っていない料理が何なのか」です。

 

アレルギーっ子のお父さんお母さんにとって、うる覚えの情報をおどおどしながら伝えられることほど不安なことはありません。

 

調味料など、確認しきれない材料があった場合

 

特定の材料、特に小麦粉を抜こうをしたときに調味料って厄介です。。

穀物酢とか、しょうゆとか、入っていなさそうで小麦粉が使われています。

 

穀物酢やしょうゆは原材料名にはっきりと「小麦粉」と書いてありますが、よくわからない表記のものもちらほらあります。。

 

例えば「澱粉」

小麦澱粉もあればイモ澱粉もあり、「澱粉」だけだと何の澱粉なのかわかりません。

 

調理側で少しでも判断が付かないことがあれば、その旨をお客様に伝えてください。

そして、よくわからない材料の原材料表示を、お客様に直接確認していただき判断をゆだねましょう。

これが一番確実です。

 

メーカーに問い合わせられるようであれば、無理のない範囲で問い合わせていただけると、お客様も喜ばれるかもしれません^^

 

お店は古いけど、手書きだけど、こんな風にご対応いただけると安心♪

 

お世話になっているアレルギーっ子のお母さんから、以前こんなお話を聞きました。

お子さんはマルチアレルギーで、複数の食物に対してアレルギー反応が出てしまうそうです。

 

旅行に行ったとき、けっこう高齢のおじいちゃんが1人でやってる駄菓子屋さん(?)を見つけたそうです。

そこで、「この子がたくさんアレルギーがあるのですが、このお菓子の原材料を見せてもらえますか?」とお願いしたところ。。

 

店の奥に消えたおじいちゃんが持ってきた原材料表が…、なんと手書き!

お世辞にもきれいとは言えない字でしたがw

○○産とか、メーカー名とか、めっちゃ詳しく書かれてる!!

 

「すごい古そうなお菓子屋さんだったけど、ここまで書かれていたら安心だよね♪」と、そのお母さんは笑いながらお話ししていました。

私も写メを見せていただきましたが、これなら安心だなぁと思いました。

 

アレルギーを持っていない人だと、見落とすことも結構あります。

自分の専門分野じゃないんだから、飲食店側が知らないことだってたくさんあります。

 

アレルギーっ子のお父さんお母さんたちだって、そういうことを分かっています。

だから、ちょっとでも不安があったらお父さんお母さんに直接確認してもらいましょう。

 

 

以上です。

「アレルギー」と聞くと、必要以上に慎重になってしまう人もいるかもしれません。

お母さんお父さんの質問を受け止めて、必要な情報を提供いただけましたら嬉しいです。

 

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アレルギー対応や低糖質のお菓子を独自に開発し、お菓子教室・通信販売・企業向けの商品開発・動画レシピの販売などなど、多岐に渡って活動し中。 これまで食べてきたケーキは3000個以上に及ぶ。 日本全国どこにいても、お菓子作りの経験がない人でも、おいしいアレルギー対応お菓子が作れるようになるレシピを絶賛販売中。
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